レファレンスコード |
2003 |
記述レベル |
個人・関連団体文書/教員個人文書 |
文書群名 | 山形仲藝関係文書 |
原蔵者 | 資料は、山形仲藝氏の次男山形武夫氏の旧蔵資料です。山形仲藝(やまがた なかき 1857〜1922)は、1888年(明治21)に第二高等中学校医学部長として仙台に赴任して以来、仙台医学専門学校校長、東北帝国大学医学専門部主事を継続してつとめ、1915年(大正4)東北帝国大学医科大学設置と同時に初代医科大学長となった医学者(外科医)です。1916年(大正5)には医科大学附属医院長に転じ1918年(大正8)に退官。同時に東北帝国大学最初の名誉教授を贈られました。退官後は神奈川県小田原に遷っています。
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文書群の内容 | 資料は@仲藝氏から武夫氏に宛てられた書簡類、A昭和18年に東北帝大で行われた「故山形仲藝博士銅像壮行清祓式」に関する資料の二つに大別されます。山形仲藝氏は東北帝大退官に際しその功績を記念して医学部構内に銅像が建設されましたが、これは戦時中に金属供出のため撤去されてしまいます。Aはその撤去に際して行われた式典です。 |
年代 | 1914年から1943年 |
数量・編成 | 計23点の資料を、上記@およびAに分類して整理してあります。 |
伝来 | 山形仲藝氏の在職25周年記念として1912年(明治45)に製作された肖像画(岡田三郎助作)とともに、2003年ご遺族より寄贈を受けました。 |
公開条件 | 当館利用規則に基づき公開いたします。 |
利用・複写条件 | 原本を閲覧していただきます。複写は写真撮影のみで、電子複写はできません。
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参考文献 | 「二つの寿像-山形仲藝初代医科大学長関係資料の受贈」(東北大学史料館だよりbS 2003)
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