レファレンスコード 19670317C
記述レベル 個人・関連団体文書/教員個人文書
文書群名 成瀬政男文書
原蔵者 成瀬政男(1898〜1979)は、本学工学部卒業後1925年から1961年まで36年にわたり工学部で教官を務めた工学者です。歯車に関する研究で国際的な業績を挙げ、その理論はトヨタ自動車国産1号車に応用されています。1953年学士院賞を受賞。退官後は中央職業訓練所長、職業訓練大学校校長をつとめました。ペスタロッチの研究もてがけるなど、教育についても強い関心を持っていました。
文書群の内容 資料は昭和20年代のもので、学術会議第十四委員会(科学研究成果の実用化促進に関する委員会)に対する東北大学工学部の意見に関する検討文書を中心に、科学教育振興協議会や中央産業教育審議会産業教育教員養成専門部会などに関する資料などが若干含まれます。
年代 1948年頃から1953年頃
数量・編成 17点の資料として整理してあります。このほか著作物も受贈しており、図書資料として別置しています。
伝来 1967年3月、ご本人より寄贈を受けました。
公開条件 当館利用規則に基づき公開いたします。
利用・複写条件 原本を閲覧していただきます。複写は写真撮影のみで、電子複写はできません。
参考文献等 職業能力開発総合大学校図書館にて「成瀬政男資料」(蔵書・原稿等)が保存されています。