レファレンスコード | 19671127A |
記述レベル | 個人・関連団体文書/教員個人文書 |
文書群名 | 古田良一文書 |
原蔵者 | 古田良一(1893〜1967)は、近世史、なかでも海運史を専門とし、『概観日本通史』(1939同文書院)、『東廻海運及び西廻海運の研究』(1942)等の主著がある歴史学者です。第三高等学校・京都帝国大学文学部史学科を卒業し、1923年東北帝国大学法文学部に助教授に赴任。1929年には教授となり、以後1957年まで、法文学部・文学部で教授をつとめました。その後は東北学院大学教授などをつとめています。 |
文書群の内容 | 第一次受入資料は、戦前期の法文学部に関するもので、法文学部創設時に同学部設置の趣意書として作成された『法文学部ノ組織ニ就テ』や、昭和初期の法文学部の時間割表、戦中期の報国隊編成に関する学内文書等からなります。 第二次受入資料は、東北帝国大学教授昇任直前の英国・米国留学時に使用したパスポート及び乗船名簿です。 |
年代 | 1922年頃から1941年頃 |
数量・編成 | 受入順および年代順に10点(第一次:7点/第二次:3点)の資料として整理してあります。 |
伝来 | 第一次受入:1967年11月、伊東信雄文学部教授を通じ遺族から寄贈を受けました。 第二次受入:2011年6月、ご遺族より受贈しました。 |
データ公開日 | 第1回:2005年5月20日(第一次受入資料の公開)/第2回:2011年6月27日(第二次受入資料の公開) |
公開条件 | 当館利用規則に基づき公開いたします。 |
利用・複写条件 | 原本を閲覧していただきます。複写は写真撮影のみで、電子複写はできません。 |
参考文献等 | 参考文献:古田教授については、古田良一博士還暦記念会編『東北史の新研究』(1955文理図書出版)、『国史談話会雑誌』9号(1967)参照。 |