レファレンスコード 20060125A
記述レベル 個人・関連団体文書/教員個人文書
名称 梅沢伊勢三文書
原蔵者 梅沢伊勢三は東北帝国大学法文学部の卒業生(昭和18年9月・学年短縮)であり、日本思想史の研究者である。日本思想史の初代教授である村岡典嗣の退官(昭和21年(1946))後、竹岡勝也の第2代教授就任(昭和30年(1955))まで、後任が得られない中で非常勤講師として講義を担当した。一方で、宮城高専や東北福祉大学で教授、学会関係では古事記学会理事や東北史学会理事なども歴任している。また、俳句に造型が深く、角川源義が創刊した俳誌『河』に参加するほか、俳誌『澪』を主宰した。
内容 講義ノート類(東北大学及びその他、昭和24年(1949)〜昭和63年(1988))が半数、『記紀批判』(著書)や研究用のノート、講演関係、俳句・随筆がもう半数を占める。
年代 昭和24年(1949)〜平成元年(1989)。講義ノートは昭和20〜30年代が中心である。
数量・編成 計128点の資料として整理
伝来 原田夏子氏の仲介により、平成18年(2006)1月25日に御遺族からご寄贈。
データ公開日 2012年3月30日/同年12月26日(増補版公開)
公開条件 当館利用規則に基づき公開いたします。
利用・複写条件 原資料を閲覧していただきます。複写は利用者本人または業者委託による写真撮影となります。電子複写はできません。
参考文献等
利用・複写条件 『東北大学百年史』4(2003)、『東北大学法文学部略史』(1953)、菅野洋々・句集『太白』「発刊のことば」(株式会社仙台共同印刷・ブックガイド杜http://www.senkyo.co.jp/bookguide.html )